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海外の特別仕様スタバ! 香港レトロ喫茶をイメージした「スターバックス冰室(ビンサッ)」に行ってみた

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『スターバックスコーヒー』は、世界中に約2万店舗も展開しているコーヒーチェーンだ。チェーン店ではあるが、各国でローカライズされており、それが魅力だ!

日本でも、福岡の太宰府天満宮や島根の出雲大社のスタバも特別な仕様になっているが、そんな他にはないスタバが香港にもある。その名は**「スターバックス冰室(ビンサッ)」**。ここでは、香港式レトロ喫茶の雰囲気を楽しめるのだ!

・昔の香港喫茶店をイメージした「スターバックス冰室」

香港ローカライズのスタバは、香港島の中環(ジョンワン)地区の都爹利街(ダデルストリート)にある店舗だ。通称「スターバックス冰室(ビンサッ)」。

「冰室」の「冰」は“冷たい”や “氷” という意味。「室」は “部屋” だ。主に冷たい飲み物を販売する喫茶店で、1960~70年代に流行したのだという。

・レトロ香港一色!!

その「冰室」をイメージしたスタバ。中に入ってみると……まるでタイムスリップしたみたい! 手書きのメニュー表が壁にビッシリ。日焼けした中華と英国が入り混じったようなモダンなポスターも貼られている。

調度品ももちろんレトロなもの。窓の外には昔の香港をイメージした絵や小物が飾られ、ちょうど外の景色を見ているような感覚だ。70年代の暑い夏の日の香港に来たみたいである。当時と違うのが、手に持っているのがスタバのカップであることくらいだ。

・「冰室」で食べたい「香港式パイナップルパン」

そんな「スタバ冰室」に来たなら食べておきたいのは、菠蘿包(香港式パイナップルパン)だ。パイナップルパンは、1960年代に香港で誕生したパンで、「冰室」に欠かせない食べ物のひとつ。日本のメロンパンをもっと固くした感じで、中に厚切りバターが挟まれている。

ちょっとカロリーが気になるが、暑~い香港の街を歩き回った後で冷たいカフェオレと共に食べるパイナップルパンは格別である。レトロ香港を感じると同時に旅の疲れも癒してくれるはずだ!

・「写真を撮りまくってください!」

こんな特別なスタバに来たのなら、是非とも写真に収めたいところ。店内には「請勿拍照(写真を撮らないでください)」ならぬ**「請亂拍照(写真を撮りまくってください)」**という張り紙が貼ってあった。

マジかよ!と思って、店員さんに聞いたところ撮影OKとのこと。よく見ると店内は客が歩き回っていたり、写真を撮っていたりとテーマパーク状態! 結婚写真を撮影しているカップルもいた。

・香港カフェの歴史に「冰室」あり!

「冰室」は、70年代に隆盛を極めたというが、飲み物と軽食しか扱っていなかったので、徐々に食事も扱うカフェレストラン「茶餐廳(チャーチャンテーン)」に取って代わられたのだそうだ。そのため、「冰室」は「茶餐廳」の前身であるとも言われている。香港カフェの歴史に「冰室」アリなんだなぁ。

老舗の「冰室」は数えるほどしか営業していないが、ここ数年、レトロブームによりあえて「冰室」様式にしたカフェも登場しているという。このスターバックスもまさにそうである。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 スターバックス ダデルストリート店(Duddell Street)
住所 香港 中環都爹利街13號樂成行地庫中層
時間 月~木7:00~21:00、金7:00~22:00、土8:00~22:00、日9:00~20:00

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼見た目は普通のスターバックス

▼お……

▼おおーっ!!

▼「冰室(ビンサッ)」仕様のスタバだった!!

▼レトロポスターもいっぱい

▼インテリアもちょっと昔風

▼こちらがパイナップルパンだ!

▼見た目ほど甘くはないぞ

▼静かにゆっくりしたい人はソファ席がおすすめ

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