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【ピンク寿司】イチゴの巻き寿司にクルミ入りのシャリ……フランスで人気のチェーン「プラネット スシ」が独創的すぎる件

あなたが寿司店に入ったとき、もし店内がピンクピンクしていたらどう思う? 「なんかオシャレー」、「寿司屋っぽくない」、「あれ、店間違えた?」など、反応は人それぞれだろうが、少なからぬ日本人が とにかく “珍しい” と感じるはず。

今回取り上げるのは、そんな**ピンクピンクした寿司店だ。**といっても、何も怪しい店ではない。店員さんはちゃんとパンツを穿いているし(多分)、40分座っただけで8500円くらい取られたりもしない。変なオプションもない。延長割引もない。バリバリまっとうな、しかもオシャンティーな寿司店である!

・フランスで人気の寿司チェーン

そのお店「PLANET SUSHI(プラネット スシ)」は、フランスで人気の寿司チェーン。私(筆者)はフランス滞在中 どこへ行ってもその看板をよく見かけた。どうやら、フランス国外やアメリカなどにも店舗があるそうだ。

なお、どのお店もピンクをベースにしているのは同じなのだそうだが、どれだけピンクピンクしているのかは、お店によって異なるらしい。

・メジャーな日本食は大体揃う

さて、肝心のメニューやら味やらについて触れよう。この「プラネット スシ」では、寿司をメインに焼き鳥やラーメン、天ぷらなどを扱っており、メジャーな日本食は大体揃っている。

価格は、握りが2貫で3.9ユーロ(約490円)〜、焼き鳥2本で5.2ユーロ(約660円)と、**日本のチェーン店に比べるとやや高め。**しかし、フランスでの日本食レストランの価格帯を考えれば、比較的平均か、もしくはリーズナブルな部類に入るのではないだろうか。

・創作しまくりの寿司

そしてそんな「プラネット スシ」の最大の特徴が、**寿司を創作しまくっていること。**例えば、メニューの1つ『Miss Pink』は、イチゴとシャリをクレープの皮で巻いた寿司で、シャリも赤い。赤飯のシャリというわけではなく、イチゴが混ぜられているらしい。

ネタのイチゴに合わせてシャリも赤くしたのだろうか……。だが、それはまるで**「Gパンに合わせて、上はGジャン、その下にはデニムのシャツを着てみました (^o^)/」**とドヤ顔している人のようであり、「そこは別に合わせんでええやろ!」と思わずにはいられない。

『Honey Moon』のアレンジっぷりもなかなかだ。見た目は ほぼ草で、前衛的な盆栽のよう。おまけにシャリにはクルミが混ぜられていて、寿司の枠を越えたコリコリ感が。

……このように、アレンジが効いているというより、アレンジし過ぎて別モノになってしまったような寿司がずらり。食べる前に、ビジュアルからのインパクトがパないが、とりあえず口に運ぶと……

・意外とイケる

これが不思議や不思議、意外とイケる! 先のイチゴの巻き寿司は、日本の伝統的な寿司と考えると無理があるが、デザートなら全然アリ! イチゴの爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、甘過ぎないのもいい。

店員さんによれば、「シャリの部分は、お米に砂糖と牛乳を加えて炊いたライスプディング(リ・オ・レ)がベースで、そこにイチゴを加えている」らしい。パッと見は「ムチャクチャやな」としか思わなかったが、食べて説明を聞くと「さすが美食の国! 素敵なアレンジやん!」と一瞬で意見が変わってしまった。

また、“草感” が尋常ではない『Honey Moon』は、見た目に反して苦みが全くない。中のクリームチーズと合わさって、まろやかな口当たり。悪くない! 全然悪くない! おまけに味噌汁もウマい!! 器は味噌汁っぽくない上に具がマッシュルームだけど、汁の味はあの味噌汁だ。

——というわけで、ピンクピンクした寿司店で食べた料理は、いずれも “いい意味で” 予想を裏切る味であった。もし、あなたが海外で「プラネット スシ」を見かけたら、「日本の寿司店っぽくないから」と侮ってはいけない。そのピンクはなかなかやりおるぞ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 Planet Sushi Madeleine
住所 37 Boulevard Malesherbes,75008
時間 11:00~23:00

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
★こちらもどうぞ → 「海外寿司事情」レポート

▼前衛的な盆栽のような『Honey Moon』

▼クルミがシャリに混ざっているから、コリコリ感がヤバい! なお「隠し味にハチミツを使っている」とのこと

▼ピリっと辛い『MEXICAN』は7.5ユーロ(約950円)。上にのっているのは炙ったチェダーチーズで……

▼中にはチキンのフライをぶち込んでおります!

▼アボカドとサーモンの巻き寿司。これで7.2ユーロ(約910円)

▼外側だけでなく、中にもアボカド

▼アボカド使いまくり!

▼こちらは日本でもよく見るエビ。見た目だけでなく、味も日本の寿司チェーンとあまり変わらない。

▼味噌汁は2.5ユーロ(約320円)。具はマッシュルームだが、味は紛れもなく味噌汁だ

▼そしてインパクト絶大だった『Miss Pink』。5.2ユーロ(約660円)

▼ピンクピンクした店内

▼さすが美食の国・フランス発の寿司チェーンだ! こちらもどうぞ → 「海外寿司事情」レポート

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