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» 【密漁はやめろ】なんでサザエ捕っちゃダメ? 海はみんなのものでしょ? 漁師だけズルい!『漁業法』について漁協の人を問い詰めた結果 → 海を守ってる本人だった
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【密漁はやめろ】なんでサザエ捕っちゃダメ? 海はみんなのものでしょ? 漁師だけズルい!『漁業法』について漁協の人を問い詰めた結果 → 海を守ってる本人だった

海辺を散歩中、海藻がユラユラ流れるのを見つけた。嬉しくなった私はそれを拾い集めていたのだ。すると突然**「それを取ったらいかん!」と背後から鋭い声。驚き顔を上げればお婆さんの姿……「漁村の人だな」とひと目で分かる雰囲気である。「ハァ、すみません」とその場を立ち去る私の心には「海藻って取っちゃダメなの?」**という疑問が渦巻いていた。
私の生まれた日本海沿岸では、岩場にサザエやアワビが当たり前にくっついている。そしてそういった貝類を獲ってはいけないと、みな幼い頃から知っていた。なぜなら海岸には「監視してるオーラ」をビンビンに発している人が常にいるからだ。しかし……本当にこんな小さい海藻までもダメなのか? そもそもあのお婆さんには一体なんの権限があるというのだろう?
疑問は次第に「海藻くらいイイじゃねえか」という怒りに変わっていった。海は誰のものでもないはずである。『記者』の肩書きを盾に**漁業協同組合(漁協)**へ電話してみると、出たのは気の弱そうな男性。「私は嘱託職員ですから……」などと、男性はさらに気の弱そうなことを言う。「勝てる」とみた私は勢いのまま取材を申し込み、単身漁協へ乗り込んだのだ!
・漁協の古田さん
今回おじゃました鳥取県漁協は、鳥取市の『賀露港』に隣接している。あまり知られていないけれど鳥取は「カニの水揚げ量日本一」など、実は水産業が超盛んなのである。
事務所内へ入ると電話対応してくれていた**「古田さん」**が登場。古田さんのデスクが「かなり高い役職っぽい位置」にあることへ若干不安をおぼえつつも、私は海岸で起きた出来事をまくしたててみた。うんうんと穏やかにうなずく古田さん。
──……ということがあったワケなんですが、海はみんなのものですよね!?
そうですね。一般の方にしてみれば「海は漁師だけのものじゃないぞ」という気持ちがあるかと思います。日本には**『漁業法』**というのがあって……これは江戸時代から戦前までに制定された、かなり古い法律なんです。当時からあまり変わっていません。基本の部分は全国どこも同じで、各都道府県が自分のところに合うように微調整しています。
──そんなに古い法律ですか。時代に合っていないんじゃないですか?
とんでもない。かなりよくできた法律なので、基本は残そうということになっているんです。生活の糧なので、どうしても隣の村と紛争になりますよね。だから漁村の中で決まり事を作ったんです。限られた人だけが捕りすぎてはよくない。そして漁場を子や孫の代まで守らなくてはいけないと、そういう考え方が昔からありました。それを守っていくというのが漁業法の基本。全国津々浦々、紛争の歴史の中で自然にできた決まりなんです。
──異議アリ! 「みんなの漁場」で漁師だけが漁をしているのはおかしいんじゃないですか? 矛盾してるじゃないかー!
確かにそう感じますよね。ここで登場するのが**『漁業免許制度』です。免許があれば「漁師」を名乗って一般人には禁止されている漁を行うことができます。しかしそれと同時に、漁師に対して「自主的な海の管理」**を義務づけているんです。
免許制度を仮にライセンス制にしたとすると……例えば最近では、北朝鮮の一部漁場を中国が買ってしまいました。それで困った北朝鮮の漁師さんは、小さい船で無理をして日本のほうへ来るようになった。その船が日本海でしょっちゅう漂流しているんですね。事故で亡くなったりということもある。企業や個人に免許を与えるとこういうことが起きます。だから日本では乱獲や水産資源の枯渇を防ぐために、漁師が自分たちで漁場を守りなさいということになっているんです。
あとは遊漁者の方々とのトラブルを防ぐことも大事です。海水浴に来られる方や……密漁に来られる方とかね(笑)。海というのは自由なものじゃないんだぞ、とね。
……なんだか反論できなくなってきたぞ。漁師が海を守っているって? 「お詳しいんですね」ときけば、古田さんの肩書きは鳥取県漁協本署の指導担当者。つまり全ての漁業者や職員を指導する立場で、おまけに支所の所長も兼務されているとのこと……あれっ、嘱託職員だったはずでは?
もともと県の水産部署にいた古田さんは、退職後に頼まれて指導係を引き受けた。よって立場的には嘱託職員ということになるのだ。実は超エライ人だった古田さんはどこまでも控えめに「組合長じゃなくてすみません」と頭を垂れる。海の男は多くを語らず、といったところだろうか。
・ここ大事! マジで大事!
古田さんによると漁業には大きく分けて3つの種類がある。
1.漁業権漁業
2.許可漁業
3.自由漁業
それぞれの意味合いについて、正式な用語を用いて話すと若干難しくなってしまう。しかしこれは日本国民全員が知るべきことなので、あえて相当ザックリ説明しようと思う。
「1と2は漁師しかダメ。3は個人でも可能」
とりあえずコレでOKだ。では肝心の『自由漁業』に該当する範囲とは……?
基本的に泳ぐものは漁業権の対象になりません。泳いで隣の村へ行ったらどうしようもないですから。ダメなのは泳がないもの。『固着(こちゃく)』の資源と呼びます。
──てことは、貝は全部ダメですよね?
いや、貝もいろんな種類がありまして……基本は「漁師さんの生活がかかっているもの」だけ。岩にくっついているカサガイなんかは流通も管理もできないので、そういうものは対象外です。
──どこで判断すればいんですか?
各海区ごとに決めていまして、海岸に看板があります。「この海岸は第1種漁業権で○と○と○の採取が禁じられています」と。ハマグリなんかはほとんどダメですね。クボガイはOKなところが多いですが、鳥取県内では5つある海区のうち1箇所だけ採取禁止です。イガイ(ムール貝)に関しては中部では高級品。ところがお隣の島根では食べる文化がないから対象種になっていない。それぞれの海・食文化によって、ちょっと離れれば全然違うんです。
──ワカメや昆布も?
基本的に全国どこもダメです。その他の海藻に関しては、地域によるかな。ノリ、テングサ、イギス……それから最近ではアカモク。水面を覆うくらい生えるので昔は漁師に嫌われていたんですが、急に人気がでまして鳥取でも毎年50トンくらい収穫しています。漁師さんは根元から刈り取るわけじゃなく半分以上残すんですね。売れるからといってむやみに取ると、来年は取れない。一般人や企業がそこを守るのは難しいんですよ。だから漁協以外は基本的にはNGです。
そんなわけだから対象種は5年に1回見直します。それ以外のわけの分からん海藻は、管理もしていないし対象外です。亀沢さんが怒られた海藻は一体何だったのかなぁ? 色は何でしたか? 形は? 場所はどこですか?
──その件はもう結構ですので……!
ここでの話を整理しよう。海で「これは捕っていいのだろうか」と悩んだ場合、まずそれが**「自力で泳げるかどうか」を考える。自力で泳げるものなら捕ってもOK。次に泳げないものの中でも「商品として売られているかどうか」**を考える。売られている場合はNG。それでも分からなかった場合は、海岸近くにある看板を探そう!
・漁の種類によってはNG
──つまり魚なら一般人でもオールOKということですかね?
釣りなら自由です。ただし地引網、ボンベを使った潜水などは、個人に許可すると大変なことになるのでダメです。そういった漁業を行いたい人は組合員になってください。「この漁具で、この時期に、この場所で、こういう魚をとってもいいですか?」というのを県知事にお願いするわけですが、やたらには許可はしないですよ。
あとヤスや素手なら問題ないですが、刺し網を使ってはダメです。水中銃もダメ。やりたい人は外国へ行ってください。
──漁師というのは、お金を払えば誰でもなれるんですか?
「資格審査委員会」というのが各地区にあってですね。増えすぎると共倒れになるし……細かい審査があります。根掘り葉掘り調べて「この人ならいいだろう」となれば合格です。
──アワビとかサザエを合法的に個人が捕りたければ?
組合員になるしかないです。
──私でもなれます?
海女さんになったらどうですか? 鳥取県でも若い女性が海女さんとして活躍していますよ。全く素人だったんですが1年くらい潜水研修をさせて、勉強をさせました。そのうえで資格審査。今日も潜っているんじゃないかな。
──「漁師にならないけどお金は払うから許可漁業をさせてくれ」と言ったら?
組合員というのは、自分が食べるために取ってはいけないんです。なんのためにこういう資格があるかというと、一般消費者に水産物を提供する一次生産者になってもらうためなんですよ。漁師さんが港に水揚げして、100円で売れたら末端価格は400円。途中の流通業者たちはそれによって生活しているわけだから、それで漁師は優遇されているんです。「自分が捕って食べたい」では県や国は認めません。
──そういうことでしたか……! じゃあどうしてもアワビを捕りたければ、漁業者として捕れ、ということですね。
そうです。「1年のうち90日間は水揚げをしなさい」という決まりがあります。遊びでちょっと来て捕って売る、ではなかなか認めてもらえません。つまりは、生産者になって消費者に提供しなくてはいけない。そうでない個人の方は、捕ってよいものだけにしていただきたいです。多いのは釣りですよね。今の時期はイカ釣りシーズンで、夜になるとイカ釣り船がたくさん出ていますけど、あれはほとんど一般の方ですよ。
──えっ! それはアリなんですか?
釣りですからね。自由漁業です。
──商売になるくらいの量を釣っちゃってもいいということ?
はい。みなさん商売になるくらい釣っていますよ。中には「釣りすぎたので買い取ってもらえませんか」と、ここへくる人もいます。お客さんを乗せて出る遊漁船も多いです。アジやヒラメなども、いくら捕ってもいいです。
──マグロもOKなんですか?
マグロは……国際的な規制が……まぁ、釣れないですけどね(笑)。例えばカジキ釣りなどは「トローリング」といいます。昔の俳優が自分のクルーザーでトローリングするのを、テレビで見たことがあるでしょう? あれは許可漁業です。たぶん組合員になっているんでしょうな。トローリングしたければハワイとかグアムに行く方が現実的ですよ。
あと、これも現実的な話ではないですが、漁業権の範囲は沖に向かって1.5キロまでです。その先は管理していないので個人で行ってもいいですよ。ただし水深は30メートル。ボンベ潜水は不可ですから、素潜りでそこまで行けるならどうぞ、という感じですね。
漁師は海を守っているばかりか、捕ったアワビを自分では食べていないことまで判明してしまった。農家の方に対して「米がタダで食べられてズルイ」と思う人はいないだろう。米を作るまでの手順が想像に容易いからだ。それが、かたや海となれば「捕り放題」と思われてしまう。同じように費用と労力を費やしているというのに……。漁師ってのはなんて因果な商売であろうか。
海藻の件でプリプリしていた気持ちもどこへやら。「漁師丸儲け」の説が大間違いだったことはすでに十分理解できた。しかしさらに漁師を苦しめている問題についても、古田さんに聞いておかなければならない。
・密漁をやめろ、マジで
──サザエやアワビを勝手に捕る人がいますよね
ええ。今年もね、県外からバーベキューしに来たグループがサザエを5〜6個持っていたんです。それが見つかって告訴されちゃった。毎年夏には何人かいます。5〜6個であればやや気の毒……と僕が言ってはいけないんだけどね。新聞に載るし、検察庁に送られます。何回も出頭して……めんどくさいですよ。それから罰金。ただ、それを組織的に行う方々がおられるのでね。潜水機を使って夜にアワビとかナマコを大量に捕って闇で流す、みたいな。鳥取はそこまで多くないんですが、島根や山口はすごく多くて、頭を悩ませております。
それを**「密漁」というんです。例えば鳥取県で夜にボンベを使ってアワビを捕ったら、2つの罪に問われます。ひとつは「漁業権侵害」。それからもうひとつは「鳥取県漁業調整規則」というのにも該当します。こちらは禁固刑**があったり、罰金も数百万円と厳しいですよ。以前は最大20万円ほどだったので「10回に1回くらい税金だと思って払えばいい」という考えが横行していたんですが、対策として各県が10倍くらいにしました。
──じゃあ本当は、良識の範囲内ならそこまで厳しくしなくてもいいんだけど……?
そうですねぇ……でも、そうするとなんでもアリになっちゃうので、1個でも厳しく取り締まることにしています。漁業権対象種の密漁を発見したら、**「少なくとも告発」**しちゃうんですよ。それが歯止めになる。「前科一犯になるぞ」と。「漁師だけずるい」という意見があるかと思いますけど、話しましたように、ちゃんと管理ができる人に権利を与えているということなんです。
あとね、鳥取県の岩場で捕れるアワビのうち半数は、漁師さんが稚貝を放流したものなんですよ。8〜9割が放流という地域もある。放流ものは色が違うから一目でわかります。サザエもそうです。サザエの稚貝は1個約10円くらい。アワビは60円くらいします。
──えー!もったいない!
僕は放流の方法も指導するんですが、漁師さんが適当に放り投げていると怒ります。**「60円玉を投げているつもりでやれ」**って言いますよ(笑)。それが500円になって返ってくるようにせい、と。素潜りで1個1個、ちゃんとくっつけて回るのですごく労力がかかっています。
さらに、それを自然に任せてしまうと、捕れる年と捕れない年がでてくる。生活を安定させなきゃいけないし、枯渇したら2度と返ってこないから自分たちで環境改善します。温暖化の影響でサザエやアワビの餌となる海藻が減っているので、漁師さんが潜って植えているんですよ。魚も放流しています。そういうことで人為的に、なんとか漁場を守っているんです。管理しながら稚魚を育てて、大きくなったものを水揚げして、売ったお金で稚魚を買って…という流れなんですね。そうしてやっと大きくなったものを一般の方が捕ったら……まあ、怒りますよね(笑)。つまり水産物は物件に近い扱いで、漁業権侵害とは窃盗のようなものなんです。
──海岸で密漁を見張っている人は専業ではない?
そうです。組合員が生活しながら見張っている感じですね。我々は「怪しい人を見つけても自分で捕まえちゃダメですよ」と指導しています。すぐ保安部か警察に電話しなさいと。漁村のおまわりさんはちゃんと漁業権を勉強しているのですぐ来てくれて、すぐ捕まえて、調べてくれる。中には本当に密漁じゃない場合もあるんですが、いいんですよ。「そうでしたか、すみません」でおしまいです。でもサザエ1個でも捕っていたら……そこが大違いなので。
あと入漁する人数、漁獲サイズ・時期・場所・時間帯などについても、海域ごとに細かく決まりごとを設けているんですよ。それぞれの生物の産卵生態や、小型魚貝の成長だって考慮しなくちゃいけないから。遊漁者に対してだけではなく、漁師同士だってお互いが違反しないよう監視しているわけです。
僕自身も海が好きで、子供のころは「自分も潜りたいのに」という気持ちがありました。でもこの仕事をしていくうちに「ああ、漁師は海を守っているんだな」「そりゃ怒るわな」と思うようになりました。
──取り締まりについてはそれぞれが心がけよう、ということなんですね
組合員じゃなくても、漁村の住民なら昔からそれが当たり前です。おかしいと思ったらおばあちゃんでも通報しますよ。中には密航船もありますから。
水平線を超えるとハングル文字の書かれた船がたくさんいます。「日本で主張している経済水域」と「韓国で主張している経済水域」のダブるエリアがあるんです。これを暫定水域と言って、山陰だと竹島周辺がそうです。この問題は決着がつかないので「両方で管理しましょう」となっているのですが、韓国の船は漁具や網を放置するからひっかかると危ないんですよね。なので結局はほとんど韓国の漁場になっています。
「せめてゴミをなんとかしてくれ」と日本は訴えるのですが、韓国側の言い分は「統制がとれないので」と。毎年、日本と韓国の代表が話し合いますが平行線ですね。だからその海域にはあまり行かないようにと指導している。ただ、ゴミが網にひっかかって破れたりすると大損害なので、夏の間に休漁期を迎える船が掃除しに行きます。大量の韓国のゴミを拾ってきて、産業廃棄物として処理するというのが夏の仕事です。
──日本の漁業法がしっかりしている、ということがうかがえる話ですね
飛行機で毎日海の様子をチェックしているんですが、暫定水域から時々さらに日本の水域に韓国の船が来ているんです。それを見つけると通報して、拿捕(だほ)していく。裁判にかけて、賠償金を払ったら返す、という流れです。反対側の水域になると、今度は北朝鮮やロシア。このあたりはいい漁場なので韓国・ロシア・北朝鮮の三つ巴です。今年も鳥取の船が1隻、ロシアに連れていかれちゃった。ちゃんと衛星で確認して日本の水域で漁をしていたはずなんですが、「ロシアの機械で見ると、ここはロシアだ」と言われて平行線です。向こうが主張したらそれっきりなのでね。難しいですよ。広そうでけっこう海は狭いというか。特に日本海は……混み合っちゃってね。
──やはり大変なのは夏ですか?
そうですね……ただ、本気で密漁する人は年中です。ウエットスーツで冬に潜っていること自体が怪しいんですが(笑)。「サーファーではないな」と思ったら即通報ですね。
先ほど話したクボガイなんですが、これは県内で西の海域だけが漁業権の対象としています。その理由というのが「クボガイを捕っているんだ」といって実はサザエを捕っているというケースが頻発したからなんです。クボガイ自体は本当は捕っても構わないのですが、それをオープンにするとそういうことになるから、やむをえずという感じですね。
一般の方で本当にクボガイを捕っているつもりが、実はサザエの稚貝を捕っていたというケースもあります。それでも漁業権侵害になるので、みなさん気をつけていただきたいと思います。
・ちなみに……
──私が海女さんになるとすると、漁協にいくらお金を払えばいいんですか?
県や支所によって微妙に違いますが、海女さんに限らず組合員は、まず入会したうえで出資金を払います。20〜40万円くらいです。それは漁師をやめるときに返してもらえます。
──良心的な価格! ちなみに年会費は?
ないです。ただし**「ちゃんと水揚げしてくださいよ」**ということです。ただ所属しているだけだと意味がないですから。例えば鳥取の場合は、100円水揚げすると漁協が7円もらいます。たくさん水揚げしてくれたら漁協も潤うわけです。これからの時期はカニの水揚げで、10人ほど乗る船は年間2億円くらいあげてくれます。そしたら漁協に1400万入る。それであそこが修繕できるぞ……みたいなね(笑)。これからが忙しいですよ。
漁師の仕事とは単純に「魚を捕ってくる」だけのことでなく、漁師がいなければきっといつか「魚はいなくなる」のだ。確かに海はみんなのものである。しかし海に対して何の恩も返していない我々が毎日魚を食べられることや、夏に海で遊べるのは決して当たり前のことではない。その海を守っている誰かがいることを知るべきだ。
軽い気持ちで岩場のサザエを捕ることは、他人が育てた畑から作物を盗もうという行為に等しい。海を汚すこともまた同じだ。「たった1個で大げさ」とか言ってる場合じゃないぞ。密漁とかいうみっともないことをしている人よ、今すぐやめよう。そんでアジ釣りにでも行こうぜ!
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
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亀沢郁奈
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