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【魔法の醤油】ベトナムなら知らない人はいない国民的ヒット醤油「チンスー・トイオッ」が凄い! かけるだけで豆腐さえ激ウマに!!

日本人にとって最も馴染み深い調味料の1つである醤油。寿司や刺身につけるのはもちろん、そばや煮物にも大活躍、とにかく和食は醤油なしでは成り立たない。

そんな醤油はベトナムで独自の進化を遂げているようである。ベトナムなら知らない人はいないソースブランド『チンスー』の、国民的ヒット醤油「TOI&OT(トイオッ)」が凄いのだ。

・アメ横センタービル地下食品街にて

本場アジア食材の巣窟・上野『アメ横センタービル地下食品街』。その一角にひっそりと置かれていた謎の醤油「Tam Thai Tu(タムタイトゥ)」が、実はベトナムで大人気の醤油だったことは以前の記事でお伝えした通りである。

・謎の醤油の隣にも謎の醤油

あれから、別の在日ベトナム人の友人にも聞いてみたが、その醤油を販売するブランド・Chin Su(チンスー)は、やはり知らない人はいないとのこと。そこで気になったのがタムタイトゥの横に置かれていたこれまた謎の醤油『TOI&OT』 だ。同じくチンスーが販売しているものなのだが、何が気になるかと言うと醤油なのに……


パッケージには唐辛子とニンニクの絵


おいおいゴキゲンじゃないか。というわけで購入してみたぞ! 250ミリリットルで600円だった。さっそく家に持ち帰り開けようとしたところ……


クサッ

フタ部分を固定するビニールを外しただけで漂うニンニク臭。まだフタ開けてないのに……! こいつは異次元の戦闘力を感じるぜ。フルパワーになる前からこれだけ匂わせるってフリーザかよ

・変身していく「TOI&OT」

だが、フタを開けないわけにはいかない。フリーザが変身しなければ、クリリンとか悟飯が「あ……あ……」と動揺するだけで30分が終わってしまうのである。もうそんな引き延ばしはまっぴらだ! 私はフタを開けるぞ!!


……あれ? 思ったほどじゃないな。クンクン。


クサッ!!

戦闘力がさらに増したのがビンビン伝わってくる。しかし、私は皿にこれを注がなければならない。フリーザの第2形態はすぐ終わるのである。そこでピッコロさんばりにサクサク物語を進めていきたい。待たせたな、悟飯……


クッサァァァーーーッ!!!

皿に注ぐと一気にニンニク臭が爆発した。匂いを嗅ごうと思わなくとも鼻に入って来るレベル。これマジで醤油なのか? もはやピッコロさんの手に負えないため、あのお方にご登場いただこう。そう……


マグロ先輩だ

・怒れるマグロ先輩

醤油と言えばマグロ先輩。ライフで398円だったマグロ先輩。庶民の懐に優しい心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・マグロ先輩。そんなマグロ先輩を『TOI&OT』につけて食べてみたところ……

舌に広がるのは醤油の甘み……と思いきや、甘みの後からピリピリとした刺激の波がやって来た! 甘さに徐々に辛さが絡みついてきて味が「甘い → 辛い」へとグラデーションで変化していく。

醤油にすりおろしニンニクなどを入れたものとは違い、もっと醤油とニンニクと唐辛子が融合して1つになっているような味だ。そのなめらかな味の変遷はまるで魔法のようである。これが『TOI&OT』の最終形態……!


ウマッ!!

味の入り口は日本なのだがゴールは東南アジアに連れて行かれる。とは言え、醤油なので、そのスパイシーさもマグロと溶け合い旨みを引き出しているように感じた。この醤油SUGEEEEEE!!

おそらく、醤油をかけるものであれば何にでも合うに違いない。そこで、急遽もっと醤油の影響が色濃いものにかけてみることにした。豆腐である

・どうしようもない豆腐

豆腐は醤油なしでは生きられない。醤油に依存していると言っても過言ではないだろう。醤油は見ていた。面接に行くと言って出て行ったはずの豆腐がパチンコ屋に入るのを。だが、黙って支え続ける。豆腐がいつか変わってくれると信じているから。そんな豆腐に『TOI&OT』かけて食べてみたところ……


激・ウ・マッ!!!!

より鮮明に味のグラデーションが分かり、なおかつ、ニンニクの豊潤さも加味され、豆腐独特の引いた存在感が際立ったように思う。お前は本当にあの豆腐なのか

・まさにスパイス

最後に、醤油のみで味わってみたところ、舌にビリビリくるくらい唐辛子の味が強かった。これが具材にかけるとちょうど良くなるので不思議である。


なお、前述の在日ベトナム人の友人に改めて『TOI&OT』について聞いてみたところ、あのタムタイトゥを超える人気商品なのだとか。読み方は「トイオッ」で一家に一本レベルの国民的ヒット醤油なのだという。

和食にソースとして使うだけでもエキゾチックなケミストリーが起こるチンスー『トイオッ』。刺激的なひと味で素材を際立たせるその立ち位置はまさにスパイス。醤油をかける料理が好きな人にはぜひお試しいただきたい。きっと新しい扉を開いてくれるはずだ。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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