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【謝罪】ルノアールが「レトロプリン」を発売開始したのに、まったく気づかずに申し訳ございませんでした!

私(佐藤)は「ルノアール」を頻繁に利用する、ルノアーラー(ルノアールを愛する人)だ。コーヒーを飲みながらくつろぐことのできる最高の喫茶店、それがルノアールだと思っている。

だがしかし! 最近登場した新商品の情報をまったくキャッチしていなかった。ルノアーラーであるにも関わらず、なんという失態……。これはお詫びをお伝えしなければならない。ルノアールが「レトロプリン」を発売したことに気づかず、申し訳ありませんでした!

・純喫茶ブーム

ルノアールは「株式会社銀座ルノアール」が運営する喫茶店チェーンの総称である。同社は「喫茶室ルノアール」「Cafeルノアール」「ミヤマ珈琲」など、都内を中心に100店舗以上を展開している。

ここ数年、純喫茶ブームが到来しているのだが、私はルノアールがなければ、そのブームは来なかったんじゃないか? と考えている。というのも、スターバックスをはじめとするシアトル系コーヒーチェーンが急速に店舗を拡大し始めた当時(2010年代)、ルノアールは完全に市場から取り残されていたからだ。

あの頃、喫茶店には逆風が吹いていた。コーヒースタンドにごっそりと客を持っていかれて、ルノアールにとっても「冬の時代」だったはずである。それでもかたくなに喫茶店にこだわり派手な宣伝戦略はとらず、ただ地道にくつろぎの空間を守り続けたからこそ、純喫茶の文化が浸透しブーム到来に至ったのだ。


「ルノアールなくして、純喫茶のブームなし!」


私はそう断言したいのである。


・プリンなんてあったか?

熱く語った私だが、ルノアールがプリンを発売したのに全然気づかなかったのだ。プリンは純喫茶の定番スイーツ。ついにルノアールがプリンを売り始めた! それなのに、私は気づかなかった。それだけでなく、親愛なるルノアールに疑念を抱いてしまったのだ……。


ある日のことだ、いつものようにコーヒーを飲みながらタバコでも吸おうと、最寄の店舗に足を運んだ。ルノアールは加熱式たばこのみ喫煙OK! このご時世でたばこを吸わせてくれる理解ある喫茶店だ。たばこをやめる気のない私には、オアシスである。


さて、店に入ろうとした時に、新しいポスターが目に留まった。


「レトロの、魅力。」


おいおい、ちょっと待てよ。ルノアールにプリンはないだろ。レトロは認めよう。店舗コンセプトには、「大正ロマン」と「昭和モダン」のふたつがある。いずれもレトロであることは否定しない。

でも、プリンないよね? 無類のプリン好きの私だ。週に2~3回の頻度でお店を利用しているのに、プリンに気づかない訳がない。あったら食ってる。絶対に食ってる。ということは、このポスターは、お店にない商品を載せてることになる。そういうの、感心しないなあ~……。


その気持ちをそのままTwitterに投稿すると、親切なフォロワーが**「コレじゃないですか?」**とルノアール公式アカウントの投稿を教えてくれた。そこにはこうあった……。


「ご来店ありがとうございます 本日より、デザートメニューに『プリン』が新登場しました! お近くのルノアール で、ぜひお召し上がりください」

☕ご来店ありがとうございます☕
本日より、デザートメニューに『プリン🍮』が新登場しました!
お近くの #ルノアール で、ぜひお召し上がりください。
詳しくはこちら▶https://t.co/OYwNqDEsyM pic.twitter.com/oR4SiwHMgE

— 銀座ルノアール (@Ginzarenoir_co) May 15, 2021


ぎょえーーー! 発売開始してた~!! いつの間に~!?


・5月15日から発売

なんてことだ! プリンが好き、ルノアールが好き。それだけを誇りに生きてきたはずなのに、ルノアールのプリンを見逃すとは。情けない……、「ルノアーラー」を自称することを、当面差し控えたいと思います。申し訳ございませんでした……


ということで、早速プリンを食いに行ってみたぞ!


私が店舗を訪ねたのは、発売日から2日後のことだ。たまたま入ったお店には、メニューにプリンの記載がなかった。そこでスタッフに「プリンありますか?」と尋ねると、「ございます」との返答だった。もしもメニューに載っていなかったら、スタッフに尋ねてみると良いだろう

気をつけて欲しいの点はもうひとつある。プリンは単品で注文できない。ドリンクとのセット注文しか受け付けていないのだ。ちなみに価格はドリンク代 + 税込590円となっている。私はブレンドコーヒー(税込680円)と共に注文した。


平皿に鎮座したレトロプリン。トップにはホイップクリームがたっぷりのっている。クリームはアリかナシかを選ぶことが可能だ。


公式サイトには**「ちょっと固めのレトロプリン」**と説明があったが、食べてると想像よりもずっと固めに仕上がっている。『プリンは柔らかめ派』の私からすると、かなり固い印象だ。


極端に例えるなら、ムースに近い硬度だ。もしかして、蒸さずに冷やし固めて作っているのか? 製造方法がとても気になったので、同社の広報に確認すると、**「蒸した後に冷やし固めております」**と丁寧にお教え頂いた。

疑ってすみませんでした! プリンは柔らかい方が好きなんで、つい余計なことを考まったのです! お許しを……。という訳なので、固めプリン派の人には納得頂ける硬度のはずだ。


・プリンの儚さが好き……

個人的には、プリンは形状の不安定さが魅力だと思っているので、もう少し柔らかい方がうれしい。固体と液体の間のようなフワフワとした存在。その儚(はかな)さに私は心を奪われるからだ。しかしこのプリンは頑丈だ、強固だ。「安定供給」という言葉が似合うほど、丈夫に作られている。もう少し刹那(せつな)的であって欲しいんだけどなあ……。


という訳で、純喫茶のプリンを愛する皆さん、ルノアールでもプリンが食べられるようになったよ! なお、FC店(恵比寿第一店・恵比寿東口店・神田淡路町店・大塚店・新小岩店・吉祥寺店)では販売していないので、注意して欲しい。

参考リンク:銀座ルノアール
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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