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【YouTube探訪】中毒性があると話題になった「ナミブ砂漠のライブ配信」の楽しみ方! 最初からこうしていればと反省

ロケットニュース記者が個人的「推し」YouTubeチャンネルを紹介するこの連載。

2021年の終わり頃「ナミブ砂漠のライブ配信」こと「NamibiaCam」というチャンネルが話題になった。「癒される」「ずっと見てしまう」など、謎の中毒性があるらしい。

筆者も視聴したのだが、**「まぁ、きれいな風景だけれど飽きるな……」**というのが率直な感想だった。

ところが最近になって評価一転! 一日中、流しっぱなしにしてしまうほどドハマりしてしまった。どういうことかというと……


・最初にハマらなかった理由

改めてご紹介すると、「NamibiaCam」はナミビア共和国のGONDWANA NAMIB PARKに設置されたライブカメラだ。人口の水飲み場が掘られており、砂漠に住むさまざまな動物たちが訪れる。夜には赤外線カメラに切り替わるため24時間視聴できる。

大型肉食獣は見かけないのだが、シマウマ、オリックス、ヌーといった草食獣のほか、ジャッカル、ハイエナ、イノシシなど来訪する動物は多彩。


が、しかし。


野生動物なので、どの時間にどの動物が訪れるかはわからない。ほとんどの時間は、なにもない水飲み場が映っているだけなのである。

……ヒマである……


忙しい現代人、いつ来るかわからない動物を待って何時間も過ごせる人がどれくらいいるだろうか。最初に視聴したときにハマらなかったのは、ずばりそれが理由である。

ところが最近になって、ふと思い出して**「モニターに映す」**というのをやってみた。自宅にテレビはないのだが、執筆作業用のノートパソコンとは別にゲーミングモニターがある。ついでに音も出してみる。


すると、どうだろうか!


音を出していると、鳴き声や水音で動物が訪れたことに気づく。視線を上げると、そこはナミビアの砂漠。


動物を見つけると「イノシシだ!」「ヌーだ!」と、ひとりでいるのに声が出そうなくらいテンションが上がる。

日本とは7時間の時差がある。筆者の作業時間と重なる日本時間14時頃は、現地ではちょうど朝の7時くらいで、動物たちも活発だ。

毎日見ていると、同じくらいの時間によく来る動物(おそらく同じ個体)もわかってくる。

現地時間で朝8時も過ぎるとムクドリに似た鳥が集まり、「ポポポー」「クルックー」の大合唱でうるさいほど。そこにやや大型の鳥が羽音を響かせて飛来し、小鳥がいっせいに飛び去るなどのドラマもある。(ちなみに小鳥たちは、すぐに戻ってくる。たくましい。)

仕事中、目の前で盛大に排泄シーンをご披露いただいたこともある。ある意味レアかもしれない。

水飲み場の周りには、水があふれて泥状になっている地面がある。イノシシやシマウマはゴロゴロと寝転がって泥浴びをしたりする。

闇夜にきらりと光る両目は、おそらくハイエナ。犬に似たジャッカルは、普通に可愛い。

ときどき**「ふぁっ!?」と変な声が出てしまう、**お茶目な運営が映ることもある。


ちなみに水飲み場はきちんと管理されており、作業スタッフが清掃に訪れる。そんなときにはカメラに向かって挨拶をしてくれることもある。

池の底をさらうように清掃作業を行うので、もし水が枯れていたら清掃後の可能性がある。「水がない!」という心配は無用だ。

「英語のみ(日本語不可)」「絵文字制限」などルールがあるが、チャットで世界中の視聴者と交流するのも楽しそう。しっかり管理されているためか、チャットの雰囲気も動物の話題を中心にした温かいものに思える。


・流しっぱなしに真価あり

スマートフォンやタブレットでは、このチャンネルのよさはまったく理解できなかった。どこか固定のモニターに常時流しておく、それが正解だ。

1万km以上も離れているナミビアがすぐ近くに感じられるし、自分の住んでいるところとまったく違う天候や時差に「世界は広いな」とも感じられる。

なにより野生動物を「たまたま見つける」という体験は、宝探しのような楽しさがある。実際には世界中の人が見ているのだが、この決定的瞬間を目撃したのは私だけ!? とドキドキしてしまう。ライブカメラの流しっぱなし、超オススメである!


参考リンク:NamibiaCam
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

▼NamibiaCam

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