ロケットニュース24

昨日のニュースをいち早くお届けしたい

English

特集

福袋開封 記事一覧

「訳あり干物を詰めるだけ詰めて漁港から直送」と公言しているメガ盛福袋を開けたら、豪快さに思わず笑った / 2024福袋

最初に言っておくと、めちゃくちゃ量が多くて笑ったわけではない。たしかに量は多かったのだが、別のところで思わず笑ってしまった。

それも、腹がよじれる的な笑いではなく、どこか微笑ましくなったと言おうか。まぁ実際に見た方が話が早いと思うので、以下をご確認いただきたい。

・詰めるだけ詰めた福袋

その前に私が購入した福袋について簡単に説明しておこう。正式名称は、


「入るだけ詰めちゃいます!【送料無料】訳ありだけどうれしい「山陰の干物三昧」【冷凍】【同梱不可】1.5キロ以上入ってます!!メガ盛福袋(干物)」


──といい、価格は3980円

取り扱っている山米(やまよね)のWebサイトでは、「山陰浜坂漁港より産地直送」「中身がその都度違うから規格はない」「大きさが規格外のもの、腹切れしたもの、数が一定量ないなどの理由で訳あり」といったことが説明されている。

ほかにも、「箱のサイズは30×20.5×12cm」とか、「見た目が悪い」とか、「贈答用には向かないからご自宅用で」などと書かれており、その正直さに惹かれるように購入ボタンをポチッ



数日後、届いたダンボールを開けると……


圧倒的干物密度


商品が損傷しない程度にギュウギュウであり、「入るだけ詰めちゃいます」という売り文句にウソ偽りが一切ないことを確認した。

で、実際にどんな魚が入っているのかを確かめようとしたのだが……


え?



マジックで手書き!?



さらに……



何じゃこの魚は!?


『カナガシラ』なんて聞いたことないぞ……。


──そう、福袋の中身は魚の種類ごとに分けられているのだが、ビニールに詰めてマジックで書くというスタイル。

さらに、そこまでメジャーではない『カナガシラ』なども普通に詰め込まれており、「この魚のオススメの食べ方は◯◯です」といった説明書きもない。

福袋に入っていた書類的なものといったら、「新鮮な魚を手間ひまかけて丁寧に仕上げてますよ」といったことが書かれたチラシのみ。そのチラシも写真はなく、文字だけ


シンプルすぎると思う人だっているかもだが、私はこのメガ盛福袋に対して好印象しかなかった



・これでいい

そもそも、余計なラベリングなどなくても、マジックで書けば魚の種類は余裕でわかる

あと、全国的にそこまでメジャーではない魚でも、Google先生に相談すればなんの問題もない

たとえば先程の『カナガシラ』は、「旬は冬で、旨みと歯ごたえがある美味な白身魚」とWikipediaに書いてある。

実際に焼いて食べてみると、たしかにWikipediaに書いてある通りだった。赤いからキンメを連想したのだが、キンメよりはるかに身が締まっている。マジで美味い。


総じて何の問題もなかったが、注意すべき点があるとしたら干物の梱包がビニール1枚なこと。真空してしっかり密閉という感じではないので、冷凍庫の中で匂いが漏れたくなければジップロック的なものに入れて保存した方がいいかと思う。

もう1つは、公式サイトに書いてあるように干物のサイズがそこまで大きくないことだろうか。


たとえば、タイは合計8尾入っていたが、どれもコダイレベル。成人が食べるなら、2尾くらい焼いてちょうど1人前という感じがする。


まぁ、福袋ごとの差が大きそうなので例外的にデカい干物が入っているかもしれないが、サイズは期待しない方がいい。



どこまで参考になるか分からないけれど、私が入手したメガ盛福袋の中身を記載しておこう。


タイ:8尾
アゴ(※トビウオ):4尾
サバ:5尾
カナガシラ:2尾
ヤマガレイ:1尾


総額で3980円だから、単純計算すると1尾200円くらい。

魚のサイズ感を考えると死ぬほどお得とは言えないかもしれないが、「安くて美味い干物を大量に買えた〜」という実感は強い


そして、私たちが日頃からいかに過剰包装・過剰説明に慣れてしまっているかを教えてくれた気がする。



ちなみに、この福袋は本記事を執筆している2024年1月15日17時時点ではまだ販売中

というか、12月からずっと販売されているので、結構長く売ってる疑惑が私の中にあるのだが、油断した途端に売り切れるのが福袋というもの。

自宅用の干物が欲しい人はお早めにどうぞ。

参考リンク:山米、Wikipedia「カナガシラ
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.



▼アゴはトビウオのこと。九州あご文化推進委員会によると、九州北部から日本海側の地域ではこう呼ぶらしい。

▼普通に美味い

▼なお、山米のサイトでは「見た目は悪い」とあったが、素人目にはサイズが小さい以外でビジュアルで気になる点はなかった

▼これまでに公開された2024年福袋記事へのリンク集はこちら

【2024年福袋特集】これまでに公開された福袋記事へのリンク集(全321福袋)

ロケットニュース24が毎年お届けしている福袋開封記事。もうすでに始まっているが、これからさらに勢いを増して公開していく予定だ。最終的には膨大な記事数になるので、 …

もっとみる

関連記事

Powered by logly lift

今日の人気記事

  1. 【4コマ】魔王軍はホワイト企業 2086話目「エルフの森の変化⑭」
  2. すき家史上No.1カレー誕生か? 新作「ポークロックカレー」をココイチの肉塊カレーと比較したら凄かった
  3. これ、コンビニで売っていいやつ? セブン×エリックサウス「骨付きチキンビリヤニ」が過去イチのクオリティだった
  4. 【4コマ】魔王軍はホワイト企業 2085話目「エルフの森の変化⑬」
  5. ダイソーの「お掃除用スプレー(550円)」でケルヒャー代わりになるか実験 → 8秒で夢が散った【100均検証】
  6. 肉屋をやめてポテト屋にした店【カンバ通信:第501回】
  7. 1320円でカレー4種食べ放題! アパホテル1階のインド料理屋『ダタール大宮店』がコスパ最高だった / さいたま新都心
  8. 平成の名駄菓子・ヤンヤンつけボーのソックリさんを探して代替お菓子を徹底比較してみた!
  9. 【ホリエモン × 鳥羽シェフ】構想1年!「小麦の奴隷」チームが作った『十割そば たもつ』のこだわりが凄かった
  10. 中国の新幹線で「吐くほどマズイ」という駅弁を買ってみたら15年前の記事とは真逆の感想を抱いた

© ロケットニュース24 / SOCIO CORPORATION

Powered by WordPress VIP

[AD]