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【チェーンのチャーハン行脚】第9回:中華ファミレス「バーミヤン」のチャーハン(598円)で見えた国は…

ひとくちに「中華料理」と言っても、いろいろな「中華」があると思う。


中国本土の大陸系。はたまた台湾。あるいは香港。そして日本の町中華。私が思うに「中華街の中華」も中国の中華とは全然違うと思っている。


では、“中華料理のファミリーレストラン”、いわゆる “中華ファミレス” の『バーミヤン』は、どこの中華に属するのか。


そんなことを考えながら──


なにやら微笑ましい手書きの「チャーハン」を横目に、カウンター席に通された。


いろいろなチャーハンがあるけども、**6種類あるうち2種類のチャーハンに「台湾」の文字が書かれている。**となると台湾系……?


ともあれ、注文したのはノーマルの「チャーハン」。価格は税込598円。


タッチパネルに入れても税込598円なので、税込598円が正しい価格だと思われるのだが、となると先ほどの……


「チャーハン税込588えん」は一体……? でも、微笑ましいので無問題としよう。



店内はとても広く、厨房から遠かったこともあるので、あまり「カンカン」は聞こえない。


もしかして鍋を振らない系だったりする? いや、でも、さすがにバーミヤンは中華食堂一番館みたいにロボットを使わないだろう……と思ってたら、


配膳ロボットがチャーハンを持ってきた。(慌てて写真は撮り忘れた) いずれにしても、ロボ化は進んでいるのだな……。


ちなみにスープはドリンクバー(スープバー)にあるスープ。溶き卵が入った優しい味の卵スープだ。


具はネギ、たまご、チャーシュー、あとはエビかな? 赤い身がチラっと入っている。



で、食べてみると……


おそらくは中華鍋で炒めている。しかしなぜか、これまでで最も「炒(チャオ)」を感じないチャーハンである。


なぜだろう。なぜなのかは、わからない。わからないけど、なんとなく「作りたて感」みたいなのが弱い気がした。


味はややペッピー(胡椒系)かつ、チョイ甘。なんか、海外のフードコートで出てくるチャーハンみたいな雰囲気もある。


**味の方向性だけでいえば、台湾で食べたチャーハンに近い気がする。**間違いないのは「中国の炒飯」ではないこと。やはり台湾なのかなぁ。



まあ、美味しいのだけれど、何かが足りない。とはいえ “チャーハン式ねこまんま” をやっても卵スープなので全然マッチしない。ウ〜ムムム……。


もしかしたらノーマルのチャーハンではなく**「レタスチャーハン」のほうが正解だったのかな……**なんて思いながらメニューを見てみると、


台湾の「夜市」っぽい写真がそこにはあった。


**この景色は……台湾だろうなぁ。**中国では見たことがない。でも台湾では、いろんな場所で見たことがある。

チャーハンのメニューからしても、おそらく「大鶏排(ダージーパイ)」だと思われる「台湾大からあげ」を推しているみたいだし。


いくら調べても正解は見えてこないけど、私の中でバーミヤンの中華は「台湾」ということにしておこう。


そして次こそは、レタスチャーハンを食べてみたい。「台湾大からあげ」は、その次でいい。


参考リンク:バーミヤン
執筆:チャーハン研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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