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「トライアル西友」のレジカートを体験レポ! レジ待ちは解消されるも「操作の慣れ」に課題あり

2025年11月7日、東京・西荻窪に都内初の小型店舗を出店した、福岡発祥のディスカウントストア「トライアル」が、都内での攻勢を強めている。この日、「トライアルGO」の1号店を出したばかりにも関わらず、1カ月経たない間に笹塚・中野・富士見台にも同種の店舗をオープンしていたのだ。

さらに三軒茶屋の西友に、同社のアパレルブランド「リアルト」を出店。さらにさらに、小平市に西友との複合店舗**「トライアル西友」がグランドオープン**。勢いが止まらない!

そのトライアル西友にはレジカートがあり、レジ待ちなしで清算可能とのことだが、ホントに待たずに会計できるのか? 実際に利用してみた。

・レジカートとは?

トライアルは2025年7月に西友を買収している。従来の西友店舗を拠点にして、高いクオリティの商品を安く提供するGOを拡大する戦略を立てている。同時に既存の西友店舗のブランド認知や好立地を生かし、トライアル西友に改装して首都圏への進出を加速している。

その1号店がここ花小金井店である。西武新宿線花小金井駅から徒歩約1分、立地としては申し分のない店舗だ。

11月28日のオープンから3日目の日曜日に訪ねると、入口から混雑している様子がうかがえる。


さて、中に入ろうとしたところ、入口にディスプレイ付きの買い物カートが並んでいた。これはレジカートだな。このお店では、オープン記念で対象日にレジカートを使って買い物をすると、抽選券がもらえるキャンペーンをやっていた。

多くの人がレジカートを使えば、会計の混雑を緩和できるらしいからその利便性を訴求したいのだろう。


では、私も使ってみるとしよう。利用するには専用アプリか、トライアルのプリペイドカードを登録する必要がある。私はトライアルGOを訪ねた際にカードをもらったので、それでカートを利用するとしよう。


使い方はカンタンだ。購入商品のバーコードをスキャナーで読み取り、カゴに入れるだけ。会計時にレジで商品バーコードをスキャンする手間がなくなるというわけだ。


プリペイドカードに入金しておくと、画面右上にその残高が表示される。そして商品をスキャンすると**「カード内商品」**の項目に商品のリストが表示されるというわけ。


実際に商品をスキャンすると、画面左側にはおすすめ商品と利用可能なクーポンが表示される。クーポン表示は良心的だな、お得な買い物を後押ししてくれる。またおすすめ商品が表示されることで、 “ついで買い” の促進にもなりそうだ。買い忘れを防ぐのにも効果がありそう。


・レジカートで実際に買い物

さて、カートの理屈がわかったところで、店内の様子を見て行こう。まず目についたのは青果コーナーのほうれん草、エキサイティングプライスで1袋税別98円。それが山のように置かれている。ほうれん草、激推しですな。


同じくエキサイティングプライスの国産ブレンド米は5キロで税別1780円。ブレンドとはいえ、国産で5キロ2000円以下の米を久しぶりに見た気がする。


トライアルオリジナルの水は、2リットル6本で税別338円。まあ、水はヨソでもこのくらいだろうか。


日替わり特価品としてあったのは、シュークリームの**「限界までクリーム詰めちゃいました」**だ。これはトライアルの人気スイーツの1つ。


1個税別50円なのだが、1家族1点限りだって。家族で1個って、子どもが2人いたらケンカになっちゃうぞ。50円は安いけどさ……。


日替わり特価の税別50円の納豆も、やはり1家族1点。こっちは3パックセットだからケンカにはならないかな。


トライアルは鮮魚にも強くて、寿司は種類豊富でそこそこ安い。このショーケースの前で多くの人が足を止めていた。


肉も侮れないぞ。3パック税別1000円のまとめ買いコーナーは4台のショーケースに牛・鶏・豚がズラリと並んでおり、部位も味付けもバラエティに富んでいる。こういう組み合わせ自由なお買い得商品は、献立を考える上で助かるよねえ。


そして九州発のトライアルならではの商品がコレ! ブラックモンブラン。都内でいつでも買えるお店は少ない。トライアル関連の店舗が増えれば、もっと気軽に買えるようになるだろう。


種類もいろいろあって、九州出身者には堪らないはず。


・充実の弁当、総菜コーナー

そして来ました、弁当・総菜コーナー! 私はトライアルGOに行ったときに、品揃えの多さに驚いたのだが、GOよりもさらに品数が多い。


九州グルメの棚も設けられていて、そこには**「ポテサラちくわ天」**や……。


「八ちゃん堂のたこ焼き」まであった。


それからこれまた定番の「白いたっぷりたまごサンド」。


それから出来立ての**「ホテルブレッド」**は2斤で税別248円。


シュークリームに負けず劣らずボリューミーなスイーツの数々。このほかにドーナツやおはぎなど、弁当・総菜と並んでスイーツが大量に並んでいる。

正直申し上げて、従来の西友にはあまり感じることのなかったワクワクがトライアル西友にはあるなあ。もちろん、西友定番の「みなさまのお墨付き」ブランドの商品も充実していた。


・結局混雑……

さて、商品に関してはとくにいうことがないのだが、レジカートについての感想を述べさせて頂こう。

まず開店直後なので、混雑は仕方がないと思うのだが、レジカートの使用を推奨している割に、棚と棚との間が狭いことが気になった。品数は多い分、通路に割く面積が縮小してしまうのはわかるが、もう少し通路が広ければ、ゆったり商品を買い回れる気がする。

この日は何度もカート渋滞に巻き込まれて、前にも後ろにも行くことができなくなってしまった。

そしてレジカートで会計の混雑が緩和されることに期待したのだが、実はレジカートは専用のゲートを通過しなければならなくて、結局そこで混雑してしまっていた。

このゲートは、店員がカゴの中の商品とスキャンした点数を点検するためのものである。使い方に慣れていないとうっかりスキャン忘れをしてしまうこともある。また子どもが何気なくカゴに商品を入れてしまう場合もあるのだ。

その会計漏れを防ぐためのゲートなわけだが、ここが混んでしまっていた。つまり**「レジ待ち」ではなく「ゲート待ち」状態に……**。そこさえ通過すれば、現金決済以外は袋詰めに移行するので、スムーズといえばスムーズである。レジカートの利用に慣れる人が増えれば、さらにゲートを通過できるようになるのかもしれない。


はたしてトライアルは、今後都内でどこまで浸透していくことになるのだろうか? 1カ月の間に立て続けに店舗を構えているところを見ると、来年はさらに躍進する気配。あなたの街に進出する日も、そう遠くはないのかも……。


・今回訪問した店舗の情報

店名 トライアル西友 花小金井店
住所 東京都 小平市 花小金井一丁目2-23
時間 24時間

参考リンク:トライアル、読売新聞
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

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